旅行

【羽田空港】落ち着いて色を見分ければ大丈夫、首都高から駐車場への道のり

公共の乗り物を使って空港に行くという方が多いのかなと思いますけど、車で行くという方も少なくないと思います。

特に首都圏なんかですとスーツケース持って朝の通勤ラッシュ帯に電車乗るとかって文字通り恐縮しちゃいますよね。

帰りもお土産や現地で買ったものとかで行きよりも荷物が増えるなんてよくある話です。

そう考えると場所にもよるとは思いますが、車で空港まで行くのもアリですよね。

でも車で行くときの最大の課題って何ですか。

ハチくん
ハチくん
課題って言ったら駐車料金じゃない?
はっちゃん
はっちゃん
確かに駐車料金も安くはないけど、リムジンバスや成田エキスプレスとか使っちゃえば結局は駐車料金と変わらないわよね

確かに駐車料金も課題ですけど、車の場合どうやって行ったらいいんだっていうのと駐車場ってどうやって行くんだ?っていう課題ありませんか。

ハチくん
ハチくん
駐車場って言ったって普通に標識通り行けばいいだけじゃないの?
はっちゃん
はっちゃん
そうなんだけど、羽田空港って第1ターミナル第2ターミナルがあって道も1階とか2階とかあって車線も多くって分かりづらいのよ&

第1ターミナル使用 航空会社

  • JALグループ、SKY(スカイマーク)、SFJ(スターフライヤー)北九州・福岡行き

第2ターミナル使用 航空会社

  • ANA、ADO(エア・ドゥ)、SNA(ソラシド エア)、SFJ(スターフライヤー)山口宇部・関西空港行き

自分が主に使うのは第2ターミナルなんですけど、第2ターミナル利用するにもP3P4二つの駐車場があります。

そこで今回は車で羽田空港の第2ターミナルに行く人向けに首都高から駐車場への行き方と駐車場の案内、そいて空港ロビーへのアクセスについて書きたいと思います。

首都高速 湾岸線から空港中央出口

羽田空港は東京都大田区に位置します。

都内23区の人や神奈川県でも川崎市や横浜市の方は電車でアクセスもよく、車より電車の方が便利でしょう。

また都内や神奈川、千葉、埼玉くらいだと主要駅から出ているリムジンバスと言う空港直行のバスを利用するもの一般的です。

ただ家族づれ、特に小さい子供とかいると旅で疲れて帰ってきてまた公共交通機関を利用して帰るってなかなか大変なんですよね。

それじゃあ、車で羽田空港まで行こうとなると首都高を利用すると言う人も少なくないと思います。

首都高を利用して羽田空港に行くには首都高速湾岸線を利用します。

出口は横浜方面からでも東京方面からでも第2ターミナル使用の場合は空港中央で降ります。

ちなみに第1ターミナル利用時は横浜方面からだと湾岸環八出口から、東京方面からだと第2ターミナルと同じく空港中央出口から降ります。

空港周辺道路と空港及び駐車場の位置関係

出典:羽田空港国際線旅客ターミナル

高速出口は分かったと思いますが駐車場にとめるにあたって上記案内図を見てどうですか。

結構複雑じゃありません?

いや、この図はとても親切でこれ以上分かりやすく書けと言われても書けないくらい丁寧な図です。

実際に行くと第1ターミナルに近いP1、P2JALをイメージしてを基調にし、第2ターミナルに近いP3、P4ANAをイメージさせるを基調にしていますので自分の搭乗する航空会社のイメージカラーで行けば分かる様に工夫されています。

こちらがJAL系のP1で赤い文字で表示されています。

少しわかりづらいですが、こちらはANA系のP3とP4で青い文字で表示されています。

親切な案内図と色分けされているとしても初めて羽田空港に車で行くとしたら不安になりません?

自分は不安でしたので自分と同じように不安に思う人の為に、写真を使って説明します。

空港中央出口

高速湾岸線を横浜方面から走ってきた写真です。

空港中央で降ります。

よく見ると写真には料金所が写っていますが2019年7月で料金所は撤去されています。

「料金圏ごとの均一料金」から「料金圏のない距離別料金」に移行したことにより、旧料金圏の境にある本線料金所の撤去が可能となったため、よりスムーズな通行を可能とすることを目的として、料金所がない入口に料金所を新設したうえで、旧料金圏境の本線料金所と出口料金所を撤去します

出典:首都高速道路株式会社

空港中央で降りてからの下道

標識も第1ターミナル赤い文字で、第2ターミナル青い文字で表示されています。

本線から降りると道なりに右カーブしながら陸橋を渡ります。

写真はなくて申し訳ないのですが陸橋を渡り、下ると第1ターミナル側から来る道が右側から来て合流します。

第1ターミナル側から来る道路との合流地点(下の図でこの辺と書いた辺り)に信号があり、横浜方面から来た車線が右車線で第1ターミナル側から来た車線が左車線となります。

出典:羽田空港国際線旅客ターミナル

つまり横浜方面から来た場合はそのまま右車線で進行すると1階道路へ出ます。

第1ターミナルから来た車線は左車線なので、そのまま進めば2階送迎口道路へと進みます。

1階、2階どちらの道路を使っても行けますが自分は1階道路を使います。上記画像はP3の通路から南(横浜方面)を見た道路です。

左の青いバスが見えているのが2階送迎口で下に見えるのが1階道路です。

道路の進行方向の左が空港で右が駐車場となります。

2階、1階どちらにしても右側車線を走り右にカーブしてP3およびP4駐車場に向かいます。

第2ターミナル使用時はP3、P4どちらでも問題ありません。

強いて言うなら出発する搭乗ゲートに近い方が良いのかな?と思いますが、P3とP4どちらの駐車場を使っても空港までの距離は変わりません。

駐車場入口は空港前の直線から右カーブで抜ければすぐにわかります。

駐車場内

駐車場内は郊外とかにある大型ショッピングセンターの立体駐車場みたいな感じです。

ここで注意したいのがP3に停める際、3階は予約車優先フロアですのでほぼ止められないと思って下さい。

空港駐車場は繁忙期の土日は早朝から満車になります。時間に余裕を持って空港に向かうか事前に予約した方が安心です。

上記写真も満車で駐車待ちの車が列をなしているのが分かると思います。

この時は70分待ちでした。

P4の方が駐車台数も多いですし2019年に更に増設したのでより台数を多くの車を停められる様になりました。

こうして見るとP3よりP4も停める方がいいかも?ですね。

駐車した場所を覚えていられる?

基本的に駐車場の停めると言う事は旅行に行くから停めるケースが多いと思います。

まあ、当然お見送りとかで停められる方もいるとは思いますが。

旅行に行くとしたら2〜3日、もしかしたら1週間とか2週間とか停める方もいるかも知れません。

数日経って、ましてや非日常という旅行に行くのに常に自分が駐車した位置って覚えておけます?

ハチくん
ハチくん
え、普通に覚えとけるでしょ?何だったらスマホに駐車位置撮っておくとか、メモ帳に入力しておくとか
はっちゃん
はっちゃん
その通りなんだけど、旅行に行くワクワク感を更に盛り上げる、特に子供連れの人とか嬉しいサービスがあるのよ

羽田空港の駐車場はフロアごとに海の生き物が設定されています。

こんな風にアシカやペンギン、クジラなど。

でもこれだけだとやっぱり忘れちゃいますよね?

で、各フロアのエレベーター付近に写真の様な紙が置かれています。

この用紙に自身の車を停めたブロック車枠No.を書く欄があるので、そこに記入に財布か何かに入れておけば帰ってきた時すぐに車の場所が分かる!と言う仕組みです。

こんな感じでフロアごとに設置されています。

携帯で写真撮ることもすすめています。

駐車場から空港へ

駐車場から空港へは4階の連絡通路から移動します。

ここを歩くとだいぶ旅行に行くと言うテンションが上がってきます!!

連絡通路を渡って空港第2ターミナルに着く先はターミナルの3階です。

空港自体は地上5階・地下1階の建物で、3階は飲食店やお土産屋さんが入るフロアです。

P3から連絡通路を渡って空港内に入るとこんな感じの場所に出ます。

図で示すとこの辺です。

出典:ANA

2階が出発ロビーになりますので2階に行きチェックインや手荷物がある方は手荷物受付を済ませます。

必要手続きを終えたら保安検査場を通り出発ゲートへと向かいます。

写真は保安検査場に並ぶ様子です。

お盆やGW、お正月等の繁忙期は写真の何倍も並びますので車を停める時間も加味して時間には余裕を持ち過ぎるくらい余裕を持ちましょう‼︎

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まとめ

  • 首都高で羽田空港に行く際は空港中央出口を利用(但し第1ターミナル利用で横浜方面から来る時は湾岸環八出口を利用)
  • 第1ターミナル利用の際はP1かP2に駐車すると便利
  • 第2ターミナル利用の際はP3かP4に駐車すると便利
  • 第1ターミナルはJAL系で赤基調
  • 第2ターミナルはANA系で青基調
  • 駐車した場所を覚えておくにはスマホで駐車位置撮っておく
  • 駐車場備え付けの駐車カードにメモっても便利
  • 空港への連絡通路は4階
  • 連絡通路を渡ると空港3階に着く

公共機関を使って行くのと、自家用車で行く時の予算差や時間差を考慮したうえで、どちらにしても変わらないなら自家用車が便利かなと思います。

もし駐車場に入れるのに迷っても、首都高にさえ戻らなければぐるぐる回って同じ場所に戻れますから大丈夫です。

怖いのは慌てて事故を起こすことなので、分からなくとも慌てず安全運転に徹しましょう

迷ったり、渋滞なんかも計算に入れて時間に余裕をもって出ているはずですから、迷うことも想定内と考えリラックスして楽しい旅行を!!